お腹の肉を落とす短期間 10~40、50代

2020年10月23日

短期間でお腹の肉を落としたい10~40、50代の方へ

お腹の肉を落としたいけど、私ももう50代だしなかなか痩せられないだろうなぁ…

せっかくダイエットしたのに、お腹の肉だけは落とすことができなかったよ~(泣)

結婚式までの短期間で何としてでもお腹の肉を落とすぞ!あと1ヵ月で頑張るぞ!

というように、お腹のお肉を落としたいというのはダイエットの目的では最も高い部位ですね。

大丈夫です!ダイエットに年齢は関係ありません。

痩せたいという気持ちがあれば何とかなるものですので、効果の高い方法をお伝えします。

お腹の肉を落とす効率的な方法は?

お腹の肉を短期間で落とす10代から50代まで

短期間でお腹のお肉を落とすには、やはり体を動かすことは必要不可欠です。

運動なしで食事管理だけで痩せることも可能ですが、そうなると食事制限という形で栄養不足に陥りがちになるのであまりおススメはできません。

ダイエットには成功したけど、その反動でお肌がボロボロになってしまった…

短期間でお腹のお肉を落とすことができたけど、頑張り過ぎて見た目が老けてしまった…

というような結果になるのはよくあるパターンですね。

それでは本当にダイエットに成功したのか失敗したのか分からなくなってしまいそうです。

ですから、健康的にお腹のお肉を落としたいなら、運動(特に有酸素運動)は必須条件となってきます。

有酸素運動とは体内に摂り込んだ酸素を起爆剤としてエネルギーを発する運動のことです。

最も定番な有酸素運動としては、ウォーキングやランニングなどです。

ランニングは40代や50代の中高年の方にはかなりキツイ運動になります。

ですので、初心者の方はまずはウォーキングから地道に始められた方が無難でしょう。

ウォーキングの場合、毎日1時間を1ヵ月間頑張って続けることで、体重を約1kg落とすことができます。

単純計算で個人差もありますが、おおよそこのメニューでやり続けることで-1kgは期待することができます。

体重1kgを落とすのに必要なカロリーは7,000kcalだとの医学的見解があります。

ウォーキング1時間の消費カロリーは、1時間で約250kcalになります。

ですので、これを毎日続けて28日で7,000kcalのカロリーを消費することになります。

数学計算上のように上手くはいかないでしょうが、おおよそ1ヶ月間で-1kgというのが一つの目安になってくると考えて下さい。

1ヵ月間でたったの1kgしか体重が減らないの?

という嘆きの声が聞こえてきそうですが、この毎日の運動に食事管理のメニューを追加することで、更なる体重減少が期待できるのです。

食事管理の方法は、3章で詳しく書いていますので、そちらをご参考になって下さいね。

短期間でお腹の肉を落とすには、この毎日1時間のウォーキングは最低必須トレーニングとなります。

これよりも短い時間では効果は大幅に薄れてしまいます。

特に30分以内の有酸素運動では、ダイエットにほとんど効力を発揮しません。

なぜなら、運動開始後の30分までは直前に食べたエネルギーから消費されるので、体の脂肪が燃焼されないからです。

そして、運動開始後の30分以降から、体の脂肪分をエネルギーに変えていくので痩せる効果が期待できるようになるのです。

ですので、キッチリと体の脂肪からエネルギーを使うなら、有酸素運動は最低1時間はやるべきです。

ということを意識して、初めはマイペースよりもやや速めに歩くようにして下さい。

それを1ヶ月間毎日続けて、食事管理も加わることで短期間でのお腹痩せが可能となります。

短期間でお腹のお肉を落とすには、1章でお伝えしたようにまずは有酸素運動から始めて下さい。

この時、若い10~30代は体力もあるので、最初から頑張り過ぎてしまうことも多いかと思います。

ダイエットの基本は無理せず長く続けることです。

ですので、無理なダイエットは実は逆効果となってしまう可能性が高くなります。

毎日1時間のウォーキングで250kcalの消費カロリーがあるなら、もっと時間を延ばせばその倍以上に伸ばせるのでは?

また、もっと速くウォーキングすれば、それだけ消費カロリーも上がって更に短期間で痩せられるのでは?

などと安易に考えて、自己判断でハードな運動にしたりすることもあるでしょう。

これが部活の練習でしたら、それも良いでしょう。

ですが、何も試合に出て良いタイムを狙う訳ではなく、あくまで短期間で痩せるためのトレーニングです。

ダイエットでは、ハードなトレーニングは向いていないのです。

なぜなら、運動負荷が高すぎると内臓疲労が激しくなり、代謝が下がってしまうからです。

また、私たち人間の体は速いペースで短時間を歩くよりも、遅いペースで長くウォーキングする方がより脂肪燃焼しやすいという特徴があるのです。

ですので、ハードな運動は脂肪燃焼されにくいので、ダイエットに不向きだということです。

特に若い人たちは体力もあるのでつい無理しがちですが、ゆったりとしたペースを意識して運動することが大切です。

短期間でのお腹痩せには、食事管理と運動の両面から努力する必要があります。

毎日摂取する食事の消費カロリーも痩せるためにとても重要な役割を果たします。

端的に言えば、食べる量を抑えてお腹痩せの効果を上げるということになります。

ですので、それを実行するとなると、より複雑な栄養管理などを行わなければなりません。

要は毎日の摂取カロリーが消費カロリーより下回るように食事調整すれば良いということになります。

厚生労働省の発表では、1日の消費カロリーは男性で約2,300kcal、女性では約1,700kcalとされています。

このことから男性の場合、2,300kcal以内になるよう食事での摂取カロリーを調整すれば痩せられることになります。

体力の有無や体型など個人差にも左右されてきますが、食事での摂取カロリーを正確に計算して調整することが大切となってきます。

おおまかに言えば、肉や麺類、白米などの高カロリーな食材を控え、野菜などの食物繊維中心のメニューとなるように管理します。

食事を作る時に、食品に記載してあるカロリー数をちゃんと確認しながら調理することをおススメします。

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